ねことコーヒー

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どうしても人間関係がうまくいかない人の楽な生き方

学生時代、社会人生活、と経て、自分は人より人間関係を築くのが苦手だと、何となく自覚している方がいると思います。

この記事を読まれている方は、自分なりに努力したけど、なかなかうまくいかなかったから、打ちのめされている方が多いかもしれません。

 

今回は、そのような方に、楽に生きる方法をご提案できればと思います。

 

 

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人間関係がうまくいかない人の特徴4つ

傷つきやすい

人間関係でつまずく人は、傷つきやすい性格の方が多いかもしれません。

何気なく言われたことが刺さったりして、後引くので、相手との関係維持が億劫になることがよくあるでしょう。

 

価値観が変わっている(変わり者)

普通の人と感覚がずれているので、本人は真面目に軸に沿って話してるつもりでも、できてない場合があります。

それであまり相手と波長が合わなくて、嫌な思いをしてしまうことが多いです。

 

切り替えが苦手

傷ついた時や、今自分が関心を持つ話題に、長く浸ってしまう傾向がある人は、話題の切り替えについていけないです。

ですから、今はその話題がもう終わっていても、ずっと引きずって話すので、相手に気を遣わせてしまいます。

 

雑談が苦手

雑談が苦手だけど、趣味や仕事の話なら饒舌に話せる人がいます。そういう人は、雑談などの中身のない会話の時は、正解のないレスポンスを求められるので、うまく話せなくなってしまいます。ですから、雑談に苦手意識を持ってしまいます。

 

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人間関係がうまくいかない人生の対処法4つ

専門性を身につける

人と話すのが苦手だと感じたら、自分の特定の能力を磨いて、どこででも生きられるようにしておきましょう。スキルさえあれば、仕事はできます。接客や営業などの、コミュニケーション力を求められるものは避けておいた方が良いです。

 

安心できる場所を探す

口下手な自分でも好きでいてくれる人を大切にしましょう。また、自分が心地いいと思う場所を探すのも有効です。例えば、職探しでアットホームなところを選ぶと、仕事とは別に雑談力も求められると思うので、そういうのは避け、モノを相手にする仕事など選ぶと良いです。

 

どの人とも一定の距離を保つ

人間関係に自信を持てない人は、無理に人とつるむのは諦めましょう。お喋りがうまくないのに、人に媚びていこうとすると、自分も疲れますし、無理してる感じは相手に伝わってしまいます。どの人とも一定の距離を保つくらいが健全な仲を保てます。

 

相手を尊重する姿勢は忘れない

話すことが苦手でも、最低限、相手の話すことを尊重するのだけは忘れないでいましょう。人は肯定してくれる人にとても心を開く傾向があります。真剣な悩みなのに否定されると、二度と相談したくなくなりますよね。相手を大切にする気持ちは相手に伝わりますし、信頼にもつながるので、そこはしっかり持っておくと良いです。

 

 

まとめ

人間関係につまずく経験は誰しもあることです。しかしどう頑張ってもうまくいかなかった方は、以上のことを意識していると、少し肩の力を抜いて生きられると思います。

大事なのは自分の特徴を受けいれることです。そこから、自分なりの対処法を導き出していきましょう。

 

 

 

 

繊細な人の生きづらさと上手な生き方4選

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もしかして、自分は繊細かも。

そう思ったことはありますか。

 

不安や恐れが大きく、ネガティブが強く、他者への共感性が高い人は、脳のシステムが物事に繊細であるように生まれている可能性があります。

 

それは、生きづらさを感じる原因でもあります。

 

では具体的にどのような苦しさがあり、どのように工夫して生きるべきかを、参考に書いていきたいと思います。

 

 

 

 

✔繊細の生きづらさ具体例4つ

繊細な人は悪い出来事に敏感

例えば、一瞬、話し相手の表情が険しくなった時、繊細な人はその変化を見逃しません。怒っているのかな?と考え、すぐ不安になってしまいます

 

相手のネガティブな感情にのみ込まれやすい

例えば、怒鳴っている人がいれば、自分が怒られていなくとも、その空気感に疲れてしまいます。また自分が怒られてる時は、立ち直りにかなり時間を要します。数時間~数日、最悪の場合は、一生引きずります。

 

⇒こういった経験を繰り返すと、常に不安や恐怖を人一倍抱えるので、かなりネガティブな性格になりやすいです。

 

 

周りの理解を得にくい

繊細でない人からすると、繊細な人の気持ちはあまり分かりません。なぜなら、自分はそんなに気にならないことに、繊細な人はいつまでもクヨクヨしてるように映るからです。  

 

こんな返事をもらったことはなかったでしょうか。

 

気にしすぎだよ。

考えすぎだよ。

 

 

繊細な人からすると、気にしないでいられるなら、とっくにやっているのですが、これがなかなか出来ないから困っているんですよね。

⇒だから人に相談して、解決のヒントを得たくなる。

 

繊細な人の中ではこのような心理が働くので、タフな心の人に相談してみるのですが、このようなお返事をもらってしまうケースが、かなり多いと思います。

 

 

繊細だとめんどくさがられる

これは二番目の、理解されない、ということに近いですが、繊細な人にイライラする人は少なからずいます。やはり、タフな人からすると、いつまでも些細なことでクヨクヨしている人は、イライラしてしまうんですね。

 

例えて言うなら、紙で指先を切ったときに、その場で痛いと感じることはありますが、絆創膏を貼れば、けがのことを結構忘れて過ごしていますよね。

でも繊細な人が同じけがをすると、このけがの痛みをずーっとタフな人の耳元で訴えているような状況なのだと思います。

 

確かに、それをちょっと相手にし続けるのも苦しい気持ちはわかりますよね。

これも繊細な人が生きづらい原因だと思います。

 

 

✔繊細を受け入れ、工夫して生きましょう

情報過多の現代は、繊細な人にとって、すごく難しい時代です。繊細な人は、職場でのマルチタスクや気疲れからくるストレスホルモンのコルチゾールの分泌量が、普通の人より30%以上高いとのことです。科学的にわかってくれてると、ありがたいですね。

 

 

なのに、それでもタフで明るい人間を装っていかなければ、周りからの理解もなかなかされないですし、周りに迷惑をかけずに仕事して生きていくのが難しいです。

 

繊細な人は、自分に自信を失ってしまうことが多いと思います。

「なぜ自分はこんなにメンタルが弱いのか。」

「なぜ自分は傷つきやすくて、周りのようにすぐ切り替えができないのか。」

 

まず、知っておいてほしいのは、繊細な人は脳の作りが物事に敏感であるように作られていることです。だから、これを直す術はないです。

 

脳システムが厄介に生まれた以上、 どうにか工夫して無事に生き抜くコツをつかむ必要があります。

 

 

✔繊細を受け入れ工夫して生きる方法4つ

繊細を直そうと思わない

繊細な性格は脳の作りから来ているので、直りません。

ですから、気にしないようにしようとか、みんなと同じように明るくタフになろうとか思って、自分を否定しなくて大丈夫です

 

それはそう出来ない自分をどんどん責めて、うつになってしまうので、自分の気質を受け入れて工夫した方が効率的です。

 

どんなにタフな人でも、理想の人間像になっても、自分を批判してくる人はいなくならないので、無理に自分を変えて、その先でも消耗するのはやめましょう。

 

 

傷ついてないふりをする

傷ついていても、傷ついていないふりをする方法は便利です

下手に、傷ついたところを見せないことは、簡単なことではくたばらないよ、という意思表示になります。

 

これは、人をいじめて喜んでしまうタイプの人がいる時の防衛になりますし、職場でも心配をかけにくくなるので有効です。また、周囲にも「面倒くさい人」と思われにくくなるでしょう。

 

内面では傷ついても引きずってもいいので、表面ではタフな人の振る舞いを真似して生きておきましょう。その方がやっぱりお得なんです。

 

 

自分の専門性を磨くことに集中する

これは誰にでも言えますが、何かを極めることを覚悟すると、そのことしか考えなくなります。

仕事でも趣味でも、常に自分の中で熱中できるものがあると、傷つく場面があってもそこまで気にならなくなります。

 

スキル磨きは、将来的に自分を自由にしてくれるので、かなりおすすめです。

 

 

安心できる場を探す

繊細な方は、毎日の生活でかなり消耗することが多いので、潰れる前に、自分が安心できる場所を探しておくと良いです。

 

自然の多い場所、静かな場所など、気疲れしにくい場を探して、自分の身の回りに固める作業を続けましょう。

 

そのための引っ越しや転職も、積極的に視野に入れてよいと思います。

 

これは人間関係の構築にも応用できます。優しい友達とたくさん繋がるなど、安心して付き合える交友関係づくりも、ぜひ行っていきましょう。

 

 

 以上、繊細な性格でいることの生きづらさと、その工夫方法をあげてみました。

少しでも、繊細な方の生き方のお役に立てれば幸いです。

 

 

 

仕事を辞めたい、自分に自信を持ちたい方に必要なマインド5つ

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この記事を読んでいる方は、今の自分の仕事が自分に向いていない、自分に自信が持てない、と悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

 

仕事や生きる上では向き不向きが必ずあります

 

自分にはこれができない、と悩んで自己嫌悪するより、何ができて、どの分野なら力を伸ばせそうか、を考えてみませんか。 

 

ここでは、自分に適切な仕事や楽な生き方を考える際に、必要なマインドを紹介します。

 

 

自分に自信を持つためのマインド5つ

自分の性格を分析する

人それぞれ様々な性格があります。

 

自分は外交的なのか内向的なのか、ルーティンワークが得意なのか、クリエイティブさが求められることが得意なのか、色んなタイプがあります。

 

自分はこうでありたいという理想をまず置いておいて、自分の現状はどんな人間なのか、冷静に分析してみましょう。

理想と現実の混同が、わりと不適切な仕事選びに繋がってしまいます。

 

 

勝てるフィールドを探す

仕事は、それが得意な人に任せるのが、一番いいです。

逆に言えば、自分の得意を伸ばした方が、社会貢献にも、自分の自信にも繋がります。

 

不得意を克服しようとしても、時間をかければ人並みレベルまでには成長できますが、市場価値は弱いし、費用対効果が低いです。

 

ここでの得意分野とは、自分にとってはそこまですごいと思ってないことが、他人にとってはすごいこと、であることが多く当てはまります。

 

例えば、コミュニケーションに苦労なく、たくさんの知り合いと繋がれて、幹事もよくやるような人は、人と繋がる才能があります。

こういう方にとっては、人と人を繋げる仕事や、カウンセリングのような仕事は、やりがいがあるかもしれません。

 

自分の得意を強める方向にいくと、自分に合った仕事や生き方に、たどり着くことができます。

 

 

得意分野で天才的な存在になる必要はない

ここでやめてほしいのは、一流になれないからと諦めることです。

 

得意分野を伸ばして生きようとすると、どうしても、その業界のトップにならないといけない、みたいに考えてしまいますが、極めすぎなくても自分の得意を活かした仕事は沢山あります。

 

例えば、絵を志している人は、ピカソゴッホのような天才画家にならずとも、美術の先生になったり、デザインの仕事に就くなどの選択肢があります。

 

まずは自分にできることをコツコツやっていくことから始めると良いでしょう。

そうするといずれ評価が上がり、思ってもみなかった良い仕事やご縁に恵まれるかもしれません。

 

 

やめることは逃げではない

今の仕事を辞めたいと言うと、周りの人はわりと反対したりすると思います。石の上にも三年、だとか、逃げ、だとか。

 

正直、若さは、あっという間に終わります。

 

ですから、苦手で嫌だと感じることはサッとやめる早さ、

得意なことに手をつける早さは大事です。

 

年を取るほど、キャリアチェンジは難しいです。未経験より経験者が優遇されるので、早いうちに得意分野のキャリアを積み上げておきましょう。

 

得意分野の方が苦労が少なく、自然と長く続けられるので、石の上にも三年と言われて悩む必要も、ぐんと減ります。

 

 

誰かを説得する義務はない

自分が何かを意思決定する時、他人を説得する義務はないです。

 

周りが反対するから・・・と躊躇する人もいますが、この分野をやれる気がする、という根拠のない自信は、自分にしか分からないものです。

 

その感覚は大体当たっていたりします。

 

人生はそんな甘いものじゃない、という言葉もありますが、適切な努力を行った者には、しっかり結果が表れるので、人生は案外甘いと思います

 

必ずしも思い通りの結果でなくとも、収穫は必ずあります。

やって無駄なことはないので、若くて元気なうちに、やりたいことは出来る限りやっておくと、後悔がないと思います。

 

 

✔行動し続けることの大切さ

自分に合うものを探して、何でもトライし続ける精神は大切です。

 

時に失敗もあります。

しかしそれは、自分に不向きだったから、この先も無理してやる必要はないということです。

 

自分の向いてるものを探して、常に行動し続けましょう。

動き続けていれば、良いご縁に恵まれる可能性も等しくあるものです。

 

人生における”成功”には、天才であることより、行動した数が大切な要素になると、著名な方々がよく言います。

 

ユニクロの創業者も、自身の著書で「一勝九敗」という言葉を使っています。

ユニクロの創業者も、挑戦を続け9敗しながら、へこたれずに1勝を何とか獲得し、ユニクロを大きくできたということですね。

 

 

www.amazon.co.jp

 

 

皆さんが自分の適性を活かすことで、無理なく充実して生きられますよう、願っています。

 

 

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