仕事を辞めたい、自分に自信を持ちたい方に必要なマインド5つ
この記事を読んでいる方は、今の自分の仕事が自分に向いていない、自分に自信が持てない、と悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
仕事や生きる上では向き不向きが必ずあります。
自分にはこれができない、と悩んで自己嫌悪するより、何ができて、どの分野なら力を伸ばせそうか、を考えてみませんか。
ここでは、自分に適切な仕事や楽な生き方を考える際に、必要なマインドを紹介します。
自分に自信を持つためのマインド5つ
自分の性格を分析する
人それぞれ様々な性格があります。
自分は外交的なのか内向的なのか、ルーティンワークが得意なのか、クリエイティブさが求められることが得意なのか、色んなタイプがあります。
自分はこうでありたいという理想をまず置いておいて、自分の現状はどんな人間なのか、冷静に分析してみましょう。
理想と現実の混同が、わりと不適切な仕事選びに繋がってしまいます。
勝てるフィールドを探す
仕事は、それが得意な人に任せるのが、一番いいです。
逆に言えば、自分の得意を伸ばした方が、社会貢献にも、自分の自信にも繋がります。
不得意を克服しようとしても、時間をかければ人並みレベルまでには成長できますが、市場価値は弱いし、費用対効果が低いです。
ここでの得意分野とは、自分にとってはそこまですごいと思ってないことが、他人にとってはすごいこと、であることが多く当てはまります。
例えば、コミュニケーションに苦労なく、たくさんの知り合いと繋がれて、幹事もよくやるような人は、人と繋がる才能があります。
こういう方にとっては、人と人を繋げる仕事や、カウンセリングのような仕事は、やりがいがあるかもしれません。
自分の得意を強める方向にいくと、自分に合った仕事や生き方に、たどり着くことができます。
得意分野で天才的な存在になる必要はない
ここでやめてほしいのは、一流になれないからと諦めることです。
得意分野を伸ばして生きようとすると、どうしても、その業界のトップにならないといけない、みたいに考えてしまいますが、極めすぎなくても自分の得意を活かした仕事は沢山あります。
例えば、絵を志している人は、ピカソやゴッホのような天才画家にならずとも、美術の先生になったり、デザインの仕事に就くなどの選択肢があります。
まずは自分にできることをコツコツやっていくことから始めると良いでしょう。
そうするといずれ評価が上がり、思ってもみなかった良い仕事やご縁に恵まれるかもしれません。
やめることは逃げではない
今の仕事を辞めたいと言うと、周りの人はわりと反対したりすると思います。石の上にも三年、だとか、逃げ、だとか。
正直、若さは、あっという間に終わります。
ですから、苦手で嫌だと感じることはサッとやめる早さ、
得意なことに手をつける早さは大事です。
年を取るほど、キャリアチェンジは難しいです。未経験より経験者が優遇されるので、早いうちに得意分野のキャリアを積み上げておきましょう。
得意分野の方が苦労が少なく、自然と長く続けられるので、石の上にも三年と言われて悩む必要も、ぐんと減ります。
誰かを説得する義務はない
自分が何かを意思決定する時、他人を説得する義務はないです。
周りが反対するから・・・と躊躇する人もいますが、この分野をやれる気がする、という根拠のない自信は、自分にしか分からないものです。
その感覚は大体当たっていたりします。
人生はそんな甘いものじゃない、という言葉もありますが、適切な努力を行った者には、しっかり結果が表れるので、人生は案外甘いと思います。
必ずしも思い通りの結果でなくとも、収穫は必ずあります。
やって無駄なことはないので、若くて元気なうちに、やりたいことは出来る限りやっておくと、後悔がないと思います。
✔行動し続けることの大切さ
自分に合うものを探して、何でもトライし続ける精神は大切です。
時に失敗もあります。
しかしそれは、自分に不向きだったから、この先も無理してやる必要はないということです。
自分の向いてるものを探して、常に行動し続けましょう。
動き続けていれば、良いご縁に恵まれる可能性も等しくあるものです。
人生における”成功”には、天才であることより、行動した数が大切な要素になると、著名な方々がよく言います。
ユニクロの創業者も、自身の著書で「一勝九敗」という言葉を使っています。
ユニクロの創業者も、挑戦を続け9敗しながら、へこたれずに1勝を何とか獲得し、ユニクロを大きくできたということですね。
皆さんが自分の適性を活かすことで、無理なく充実して生きられますよう、願っています。